ポケモンファンがポケモンファンでなくなるとき

 以前当ブログに書いたように、私はポケモンの二次創作小説を書いておりました。どうしてかと言いますと、当然のことですが、ポケモンというコンテンツが大好きだったからです。ゲームも好きでしたし、キャラクターも好きでした。ポケモンセンターにもよく足を運んでまして、グッズを大量に購入しに回っていました。一昔前は、何もかもがポケモン尽くしだった日さえあったと思います。

 ですが、最近はポケモンからちょっとずつ離れていっているような気がします。ポケモンのゲームはここ2、3年全然やっていないですし、グッズも売り場に足こそ運ぶものの、全くもって買わなくなりました。ゲームやグッズを手放したり破棄したりするようにもなっている次第です。ちょっと前に自分がやっていたことを考えると、まるで変わってしまった感じがしています。

 とは言え、今でもちょこちょことポケモンの二次創作小説を書いていることは書いています。ですから、まだポケモンに対して気はあるのでしょう。ですが、今年発売予定だという新作のことなどあまり気にはならなくなっていますし、ポケモンについてあれやこれやと語る気力ももはやなくなってきていると思っています。目を向けようという気すら起こらなくなってきているくらいですからね。

 そういうことなら、いっそのこと、ポケモンからは金輪際離れてしまって、一次創作小説でも書いた方がいいのではないかな、と思うこともあります。ただ、一次創作はほぼやったことがないに等しく、自信が全くありません。まずは簡単なもので良いから何か一個は仕上げた方が良いのでしょうが、まずそういう気が湧いてこないので、何か別のことをやった方が良いのかもしれません。

 いずれにせよ、ポケモンとの距離が徐々に遠くなってきていること、これは事実だと思います。以前ほどにはポケモンに熱狂的にならなくなってきているのです。こういうことになろうとは、おそらく去年や一昨年の私は、たぶん想像にも及ばなかったことでしょう。

 ですが、果たして離れているから良くないかと言えば、別にそうだとは言いたくありません。ただ単に、時を経るにつれて興味の対象が移り変わっていってしまっただけです。きっとそうなのだと思います。ですから、ポケモンに再び強い興味を抱くことがこの先あるかもしれませんし、もう二度と、かつてのようなほどにはならないかもしれません。ただ、どちらでも良いのです。人生どう転がるか分かったものではありませんし、たった一つの正しい生き方などありはしないのですからね。

 ポケモンから離れているということを実感する日がやってこようとは思いもしませんでしたが、別にそれで大きく損をしたとか、そう言う風には思っておりません。ただ、興味が薄れてゆくことを自覚しているからには、もうそろそろファンの引退も近づいてきているのかな、と思ってしまいます。熱狂的ファンだった頃のことを思い返すと感慨深いものがありますが、過去のことを懐かしんでばかりもいられません。今は、今の時点で強く興味のあることに取り掛かる方が、よほど良い成果をもたらすものでしょう。おそらく、それで良いのです。